渋谷区で犬や猫と暮らすなら、知っておくと役立つ区の制度や手続きがいくつかあります。登録や予防注射といった飼い主の義務から、費用を助けてくれる助成制度まで、押さえておきたいポイントをまとめました。いざというときのために、ブックマークしておくと安心です。
(※以下の金額・日程は2026年4月時点の情報です。最新の内容は必ず渋谷区の各ページでご確認ください。)
犬を飼うときの手続き:登録と狂犬病予防注射
犬を迎えたら、まず必要なのが登録と狂犬病予防注射です。狂犬病予防法により、飼い主には生後91日以上の飼い犬の登録(生涯に1回)と、原則4〜6月の年1回の狂犬病予防注射が義務づけられています。新規登録(マイクロチップ未装着の場合)の登録鑑札手数料は3,000円です。
渋谷区の特徴は、春に区内各地の公園などをまわる「定期集合注射」が実施されることです。令和8年度は4月13日から25日にかけて、恵比寿公園や代々木大山公園、区役所東エントランス前などを会場に行われます。この集合注射では、注射代3,200円(1頭・現金のみ)で予防注射を受けられ、その場で注射済票の交付も受けられます(集合注射での注射済票交付手数料は無償)。
動物病院で受ける場合は、注射料金が各病院で異なります。その場合、注射後に渋谷区公式LINEや窓口で注射済票の交付申請を行いますが、注射済票の交付申請を代行している動物病院もあります。LINE申請なら交付手数料が無償になります。
渋谷区 狂犬病予防定期集合注射の案内
(渋谷区公式:https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/pet/dog/kyokenbyo_yobochusha.html)
猫を飼うときに知っておきたい:不妊・去勢手術の助成
猫と暮らすなら、ぜひ知っておきたいのが不妊・去勢手術の費用助成です。渋谷区は、望まれない猫を増やさないため、飼い猫の去勢・不妊手術費用の一部を助成しています。
助成額は、不妊手術(メス)が7,000円、去勢手術(オス)が5,000円。渋谷区協力獣医師の動物病院などに直接申し込み、手術料金からこの助成額を差し引いた金額を支払う仕組みです。手術料金は病院によって異なるので、あらかじめ協力獣医師に確認しておくと安心です。
渋谷区 飼い猫の去勢・不妊手術費助成
(渋谷区公式:https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/pet/cat/cat.html)
もしも、飼い犬が人を咬んでしまったら
どんなにしつけていても、思わぬ事故は起こりえます。万が一、飼い犬が人を咬んでしまった場合は、速やかに保健所へ連絡し、所定の届出と、狂犬病の疑いがないかの獣医師の検診が必要になります。逆に犬に咬まれてしまったときは、小さな傷でも必ず医療機関を受診してください。犬の口の中には多くの雑菌があり、消毒などの処置が必要です。
(※咬傷事故の手続きの詳細・期限は、渋谷区の窓口にご確認ください。)
快適な住まいも、ペットとの暮らしの土台
各種手続きや制度と合わせて整えておきたいのが、ペットと暮らす住まいそのものです。渋谷区は、人口に対する犬の登録数の割合(密度)が東京23区でも高い、屈指のペットの街。だからこそ、鳴き声やニオイへの配慮、猫の室内飼養に適した間取りなど、住環境の工夫が毎日の快適さを左右します。
渋谷区のペット事情を数字で詳しく見た記事は、こちらをご覧ください。
https://pet.advance-l.co.jp/2026/06/30/shibuya_pet_data
渋谷区でペットと暮らす住まいづくりやリノベーションについて、どうぞお気軽にご相談ください。